8月9日 77年前の長崎
77年前の8月9日長崎の
その時を経験された方々の絵の展示会が長崎原爆資料館で開催されています
パンフレットには『あの経験をされ、目撃した方しか描くことのできない画』とあります
展示場の絵のそれぞれに当時の年齢の記入があります。
年齢+77歳。当時3歳、5歳の方の絵もありました。現在は80歳を超えられた方ばかり。
福岡は長崎へも車で2時間強。近いこともあり小学校の修学旅行先は「長崎」が多かったです。
私事で恐縮ですが、修学旅行で長崎へ。原爆資料館で見た写真、展示物…
「戦争」の2文字では想像が出来なかった恐ろしさを12歳の時に初めて実感しました。
この写真…これらは白黒ではない、カラーでおきていたことなのだ…
修学旅行から帰ってからも、しばらくショックが消えず担任の先生と戦争の話をしたことを覚えています。
…大人になっても特に平和公園付近には足が遠のきましたが、被爆された方々が高齢になられた今、
伝えてもらったことを学び、次世代へ伝える事が平和が続けていくことに繋がるのだと。
そして戦争で召された方々への供養に繋がるのだと信じたいです。
若い方々に出来れば、広島、長崎、知覧、沖縄をはじめ各地にある資料館を見学していただけたらと願います。
企画展示「未来へつなぐ 令和 原爆の絵」 2022年6月1日~2023年2月28日(主催 長崎市・NHK長崎放送)於) 長崎原爆資料館B2F
掲載日:2022-08-09